久しぶり

久居道場に久しぶりで志保と唯が稽古に来ました。
二人とも小学1年生から道場に通っていて、もう23才と19才になったそうです。
私も歳をとるわけです(笑)。
久居道場は最近、道場生が増えて活気があります。
女子が頑張ると男子にも良い意味での刺激になります。
二人とも忙しくてもまた来いよ。

長野県大会(追記版)

日曜日に長野県松本市で行われた長野県空手道選手権大会で、拓郎が中学２年重量級・準優勝！！
かんたが、小学５年上級の部・軽量級で３位に入賞しました。
おめでとう！！

ところで私が現役を退いてもう10年が経ちました。

しかし一般重量級のベスト3の選手は全員、私が十数年前に戦ったことのある方々でした。

私の過去10年の空手人生を振り返ると今も現役で戦っている皆さんに感動し、その偉大さに頭を下げる思いでした。

極真魂を見せていただきありがとうございました。

みんな頑張っている

昨日の自主練。
一般部がもの凄く頑張っています。
最年少と最年長の年の差は30才ぐらいありますが、同じ場所で同じ稽古量で稽古ができるって凄いことだなぁと感じています。
今の雰囲気、最高です。
みんなで頂点を目指して頑張りましょう。

壮行会

昨日は今週の土曜日・日曜日に開催される全日本フルコンタクト空手道選手権大会に出場する近澤先生の壮行会を行いました。
集まったのは指導員だけでしたが、楽しい会となりました。
近澤先生の食べる量が半端なく、108キロの体を維持するにはこれぐらいは食べないとダメなんだなぁと再認識させられました(笑)。
昨日は指導員たちがうちに来てからの修行年数の話になり、神戸先生が10年、脇田が13年、片山が14年だそうです。
彼らも今年はいろんな大会に出場する予定で、何十年経っても、ずうっと自分を高めようとしている彼らと共に稽古できて、私は本当に幸せだと思います。
そして土曜日は眠れる巨人の近澤先生の試合です。
可能性の塊の彼が今年こそ、あの場所で何かを掴んできてくれることを期待しています。
頑張ろう！！

突きとパンチの違い

久居道場に高校生が増えました。
若いって凄いですね。
吸収が早い。
彼らの試合デビューも近いかもしれません。
津道場の大人も頑張っています。
写真の中の人たちはみんな「先生」と呼ばれている人たちです。。
みんな医者だったり学校の先生だったり指導員だったり。
社会的な立場もありながら、空手を頑張る。
みんな、かっこいいなぁ。

さてうちの道場では突きは空手の突きを指導するようにしています。
パンチは空手の突きと比べて破壊力が少ない上にスタミナがなくなるからです。
つまり突きとパンチは似て非なるものと言うことです。
空手の突きは腰を回さない。パンチは腰を回す。
空手は突き、ボクシングはパンチ。
空手の突きは体重移動と腕と肩甲骨の動きで突く。パンチは遠心力と腕と腰の力によって打つ。
突きは筋力をあまり使わない。パンチは筋力を中心に打つ。

空手の突きは体重移動で突きに自分の体重を乗せるから破壊力が生まれる。

腰を回したパンチは体重を乗せにくい。
筋力を使うと酸素とブドウ糖がエネルギーとしてたくさん使用されるため息が上がる。 だからパンチをすると組手でスタミナが無くなりやすくなる。 この違いが分かれば空手の強さも変わります。

この空手の突きは基本稽古と移動稽古でしか身に付きません。

うちの道場ではまだ突きができる人が少ないですが、少しずつ成長させていきます。 みんなで強くなりましょう。

審査会

日曜日に春季審査会を行いました。
みんな、一生懸命頑張りました。
泣き虫だった子も組手から逃げてばかりいたあの子も最初は蹴り方も知らなかった人もみんな凄く強くなっていました。
このままみんな初心を忘れずに頑張っていきましょう。
受審者のみなさん、お手伝いに来てくれた黒帯と茶帯のみなさん、お疲れ様でした。

良い雰囲気

最近の少年部は本当に良い雰囲気になってきました。
素直で私の言うことをしっかり聞く子が増えてきたからです。
特に幼年部から少年部に上がってきた子たちは私が一から空手を教えてきたので、みんな挨拶もキチンとできるし基本稽古でも手を抜かない。
指導をしていてもストレスがないんですね。
ストレスがないと私も指導に力が入る。
みんなをスポーツ空手ではなく、武道空手で強くしていきますよ。
一生懸命、頑張りましょうね。

にぎやか

昨日の鈴鹿道場は審査会が近いこともあり、少年部クラス、一般部、リフレッシュクラス、すべてのクラスがにぎやかでした。
圭太は黒帯を受審できるか前に立たせて少し指導をさせました。
黒帯になるためには、指導できるレベルにならなきゃね(笑)。
頑張れ、圭太。
皆さんもとにかくまずは黒帯を目指して頑張りましょう。

活気づく

昨日は松阪道場の指導でしたが、少年部から一般部に3人上がってきたので活気がありました。
中学生になったら黒帯を目指して欲しいと思います。
ゆずきには寺家道場3人目の女性黒帯目指して欲しいと思います。
ただし黒帯は基本・型を指導できるレベルでないと出しません。
コツコツやってきた人だけが手にできるものなのです。
みんな、頑張ろうね。

やる気

昨日は伊勢道場でした。
ここは一般部が多いのが特徴です。
その伊勢道場へ52才の時にで入会した仲西さん。
コツコツ空手を続けていて、今では茶帯の線有り(あと1回の審査で黒帯)。
現在、62才ですが、いまだに強くなり続けています。
昨日もスパーリングで30代の道場生の顔を蹴っていました。
最近、私が教えている腰で打たない空手の突き方も素直な性格の仲西さんは見事にやって見せます。
なので突きの威力もアップしてヤバイくらいです。
年齢的に見た目(失礼)と強さのギャップに私が驚くぐらいです。
やはりやる気のある人は年齢に関係なく強くなりますね。
私も気合いを入れて指導させてもらいたいと思います。

一般部・選手自主練

昨日の一般部の選手自主練には新中学生になった怜君がデビューしました。
今まで少年部自主練で稽古していたので、かなり緊張していましたが(笑)。
昨日の自主練に参加した中学生は卓郎と二人ですが、この二人は選手でも私たちの指導する一般稽古にキチンと出席します。
彼らは基本も型も一生懸命やってくれます。
ですから私たち指導者は彼らのようにしっかり空手のできる子を絶対に強くしたいと思っています。
中学校に入るとクラブ活動がありますが、それでもできる範囲で空手の稽古を真面目にやれば必ず強くなれます。
空手がしっかりできているとあらゆることが強くなります。
例えば私はブラジリアン柔術を20年以上していますが、今でも私より20才も30才も年下のブラジル人とスパーリングをして負けることはありません。
それは空手の三戦(サンチン)立ちを基本とした動きを柔術の動きの中で行っているからです。
それほど空手の動きは洗練されて素晴らしいものなのですね。

卓郎や怜のような子には日本だけではなく世界を目指して頑張って欲しいと思っています。
彼らならできるはずです。

春ですねぇ

昨日の伊勢道場では稽古中に道場生の熱気で窓ガラスが曇り、エアコンの除湿を付けていました。
今日の津道場ではやはり窓ガラスが曇り、エアコンを冷房にしました。
それだけ暖かくなってきたんですね。
窓を開ければいい話なんですが、花粉症の人が非常に多いのでそれはできません。
花粉症の人にとって春は苦しい季節ですから(笑)。
これからも道場生が全力で稽古できるように、快適な環境作りをしていきます。

三重県フルコンタクト連盟錬成大会

3月26日(日曜日)に三重県フルコンタクト連盟錬成大会と津中央ライオンズクラブ杯三重県錬成大会を同時開催し、無事終える事ができました。
ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

昨年、三重県フルコンタクト連盟を県内のフルコン他流派の師範方と立ち上げ、この大会まで何とかこぎ着けることができました。
全国的に県単位のフルコンタクト連盟の立ち上げが行われていますが、地方大会を行ったのは三重県フルコンタクト連盟が全国初となります。

うちの錬成大会と同時開催と言うこともあり、不安は尽きませんでしたが、無事終える事ができました。
三重県フルコンタクト連盟錬成大会の主審副審にはJFKO同様、県内の他流派の師範方に入っていただきました。
また参加選手の中にはドリームカップやJKJOのチャンピオンクラスの選手もいて、非常にレベルの高い試合となりました。
そして何より嬉しかったのは参加出場選手の３分の１が他流派の選手だったと言うこと。
JFKOの掲げるフルコンタクト空手の大同団結と言う理念に沿った形となり、試合も緊張感のある素晴らしい内容となりました。
再度申し上げますが、ご協力いただいた皆さま誠にありがとうございました。
そしてこの大会の趣旨にご賛同いただいた県内県外他流派の師範、選手の皆さま、感謝いたします。
今後も流派の垣根を越え、選手にとって最高の舞台となる大会作りを目指していきますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

また今回、ご協賛いただいた津中央ライオンズクラブ様、そして前日・当日、長い時間お手伝いしてくれた寺家道場の関係者の皆様方、本当にありがとうございました。
心からお礼を申し上げます。
これからもよろしくお願いいたします。

押忍


三重県フルコンタクト連盟 理事長
新極真会 三重中央支部 支部長
寺家誠秀

空手道場とは

強い人を強くするためにあるのなら空手道場としての意味はありません。
弱い人を強くするのが空手道場です。
ミットをひたすら蹴ってスタミナを付ける稽古は強くなったとは言いません。
それは体力が付いたと言います。
試合は判定までいけば、体力がある方が勝つことがあります(手数の多い方)。
体力は家でミットを叩いて蹴れば付きます。
それならうちに高いお金を払って来る必要はありません。
寺家道場では体力の無い女性や子供でも、いざと言うときには体の使い方次第で大の男でも倒すことができる方法を教えています。
元世界チャンピオンの塚本徳臣師範は世界大会でほとんど一本勝ちで勝ちました。
しかも体力のピークはとっくに過ぎている37才(体力のピークは20才と言われている)と言う年齢で優勝したのです。
塚本師範が勝てたのは本当の空手の動きと武道の動きを行ったからです。
体力で勝ってきた人は試合の結果に波があります。
あるときは優勝したり、あるときは1～2回戦で負けたり。
それは体のコンディションに左右されるからです。
ですから体力で戦う人は風邪を引いただけでスタミナが無くなって負けてしまいます。
それが生死をかけた本当の戦いならば死につながるわけです。
本来、武道はどんな時にも負けない準備をするものです。
そして空手とはそう言うものなのです。
皆さん、スポーツ空手ではなく武道空手をやりましょう。
私はそう言う空手を教えていきます。
皆さん、よろしくお願いいたします。

全中国大会の結果

11月27日(日曜日)に広島県で全中国大会が開催されました。
入賞者は下記のみなさん。

中学重量級 優勝 平山皓慎
小学4年男子の部 準優勝 南冠太
小学1・2年女子 準優勝 青田めい

おめでとう！！