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空手道場とは [スポーツ]

強い人を強くするためにあるのなら空手道場としての意味はありません。
弱い人を強くするのが空手道場です。
ミットをひたすら蹴ってスタミナを付ける稽古は強くなったとは言いません。
それは体力が付いたと言います。
試合は判定までいけば、体力がある方が勝つことがあります(手数の多い方)。
体力は家でミットを叩いて蹴れば付きます。
それならうちに高いお金を払って来る必要はありません。
寺家道場では体力の無い女性や子供でも、いざと言うときには体の使い方次第で大の男でも倒すことができる方法を教えています。
元世界チャンピオンの塚本徳臣師範は世界大会でほとんど一本勝ちで勝ちました。
しかも体力のピークはとっくに過ぎている37才(体力のピークは20才と言われている)と言う年齢で優勝したのです。
塚本師範が勝てたのは本当の空手の動きと武道の動きを行ったからです。
体力で勝ってきた人は試合の結果に波があります。
あるときは優勝したり、あるときは1~2回戦で負けたり。
それは体のコンディションに左右されるからです。
ですから体力で戦う人は風邪を引いただけでスタミナが無くなって負けてしまいます。
それが生死をかけた本当の戦いならば死につながるわけです。
本来、武道はどんな時にも負けない準備をするものです。
そして空手とはそう言うものなのです。
皆さん、スポーツ空手ではなく武道空手をやりましょう。
私はそう言う空手を教えていきます。
皆さん、よろしくお願いいたします。
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