SSブログ

鈴鹿道場はいい雰囲気

鈴鹿道場の一般部は実にいい雰囲気です。
一般稽古の後の選手稽古にもほとんどの人が残って頑張っています。今日はみんなが審査会を受けると言うことで、スクワットや柔軟をやっていました。
鈴鹿の特徴は稽古が苦しくなって来るとみんなが笑顔になってメニューをこなしていくことです。こんな変な人達がいるのは鈴鹿道場だけです(笑)。
そして凄いと思うのは、その苦しくなってきた時にお互いが声を掛け合っていることです。
空手は個人競技ですが、一人では強くなれない。鈴鹿のみんなを見ているとつくづくそう思います。そして稽古の時に笑顔がこぼれる。これはとても大切なことです。
怒られるかも知れませんが、私は苦しさで死ぬ思いをしてする稽古には賛同できません。
そんな稽古は10年できません。仮にやれたとしても最後は燃え付きて空手から離れてしまうか、もし指導者になったとしても自分はまったく体を動かさない口だけ指導者になってしまうでしょう。
空手は武道です。死ぬときまで自分が体を動かし、強さを追求していくのが武道家だと私は考えています。
若いときの一瞬の時期だけ強くて何の意味があるでしょうか?50歳、60歳になっても
「あの爺さん、ヤバい」
と言われるのが武道家だと私は思っています。
苦しけど稽古を楽しみながらやっている鈴鹿道場のみんなは必ず立派な武道家になると私は信じています。
DVC00082.jpg

nice!(0) 
共通テーマ:moblog

nice! 0

日本人の血が騒ぐ大阪は鬼門の方角 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。